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PHPを最大に生かすApacheのチューニングとは?2

2018年04月14日 · コメント(0) · Apache, PHP, Server

前回はApacheはココを編集しようというものでした。
しかし、編集するにしても現状を正確に把握する必要があります。
負荷試験アプリケーションをインストールしたり、専用のサーバーを用意する事も出来ますがもっと簡単に調査できる方法を考えました。

1.vmstat
このコマンドで表示されるのは、現在のプロセス,メモリー,スワップ,デバイス,割り込み,CPUの情報です。(オプション無しの場合)
「-d」オプション
⇒パーティションへの読み書き状況を表示
「-p」オプション
⇒ディスクへの読み書き状況などが表示
「-f」オプション
⇒システムが起動してからコマンド実行時までの間に,プロセスを作成した回数が表示

一般的な使い方
>vmstat 10 3
10秒間隔で3回表示

2.uptime
Linuxサーバーは常時稼働しているので、稼働時間が意外と長いです。
これを実行すると何だコレは?みたいな時間が表示される事と思います。
(Windowsサーバーだと、年に一回以上は再起動するんですけどね・・・。)
⇒連続稼働時間が長くなれば故障、メモリリーク等の問題が発生しがちです。

3.PS
これは余りにもオプションが多いので割愛させてください。
一般的な使い方
>ps aux
>ps auxf
「-f」オプションを加えるとプロセスのツリー構造まで表示される。

4.TOP
普通にオプション無しで実行
>top
ただし、そのままだと永遠に更新するので回数制限くらいは付けておいた方が良いと思います。
>top -n 3

これくらい調べれば、おおよその事はわかります。
あとは表示された情報に基づいて、Apache(httpd.conf)、PHP(php.ini)、MySQL(my.cnf)等の編集を実施しましょう。

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