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1.インストール
インストールは各OSによって異なりますが、今回は徹底してLinuxで行こうと思ってます。(基本CentOS)
なので全て「YUM」か「DFY」一発です。
例)
①OSのユーザーになる
>su
パスワード入力
②インストールコマンドを打ち込む
>yum install postgresql(CentOS7)
>dfy install postgresql(CentOS8)
これでOS標準のリポジトリに紐づけられたバージョンがインストールできます。
2.初期化
インストール後のDBは初期化が必要です。
①PostgreSQLの管理者ユーザーになる。
>su postgres
②初期化コマンドを入力
>postgresql-setup initdb
※PostgreSQLの管理者はデフォルトだと必ず「Postgres」になります。
また、パスワードも設定されていません。
管理者ユーザーはインストール時に自動的に作成されますので、特に操作は必要ありません。
3.2つの設定ファイル
①pg_hba_conf
⇒こいつは接続に関わるファイル
②postgresql.conf
⇒こいつは詳細設定ファイル
2つのファイルは環境によって、どこにインストールされるかわからないので私は最初に探しておきます。
>find / -name pg_hba.conf
>find / -name postgresql.conf
OSの「find」コマンドですね。
【pg_hba_conf】
>vi pg_hba.conf
local all all peer
local all 127.0.0.1/0 ident
local all all md5
大体こんな感じですが、一番右側の認証方式を全て「trust」にしてセキュリティゆるゆるにしてください(笑)
※まず動く環境を作ってからセキュリティを締める方が早く、確実です。
例)
local all all trust
local all 127.0.0.1/0 trust
local all all trust
【postgresql.conf】
こいつは初期状態では何もしなくてもオッケーです。
初期化も終わっているので起動します。
例)
>systemctl start postgresql-10
>systemctl start postgresql-12
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