最近、自分の投稿が無いのでちょっと一言。
就職戦線で面接なんかしていると、よく就職活動中の学生がSEを目指しているんだけどSEをよくわかっていないような気がします。
プロジェクトを総括?みたいなイメージがあるんだと思うけど、そんなにカッコイイもんじゃないぞ?(w
プログラマー、営業、お客様、自社のお偉方、様々な人種に対して翻訳作業をしてるだけですよ。
お客様は無理な仕様を求めるし、プログラマーは自分にとって正しいコードを書くだけだし、営業はコスト重視だし。
みんな好き勝手な事を言ってくるんですが、そこをマアマアと調整してる訳ですね。
典型的な中間管理職と言えば、わかりやすいのかな?
実際はもっと泥臭くて、お客様は業務で具体的に要件を話してくれる訳だけど、その内容は雲を掴むような内容でかつ自分がわかっている事は話してくれないケースが多くて、如何にお客様から話を引き出すのが腕の見せ所なんだがお客様も自分が知らない事、もしくはわかっていない事を認識していなくて、こんなはずじゃなかったと言って仕様変更の嵐が吹き荒れます・・・・。
そして、だいたいの場合は仕様は画面ができてから確定します。
どうも、お客様の頭の中では画面ができるといろんなことが思い浮ぶのです。
SEの役どころは、まさに推理小説の中の名探偵ですね^^;
お客様の矛盾点を捜し出し、もしくは予めお客様の業務を考えてその運用だとこんな問題点があるはずだと予想します。
過去・現在・未来に思いを馳せて、やっと納期に間に合うのです(w
そんなお客様ばかりじゃないのですが、その確立たるや90%くらいです(爆笑)
従業員が数十名から1万人を越す規模までいろいろですので、時代がそうなんだ!(w
昔はシステム担当の人が専属でいてまとめてくれたのですが、最近は不況だからなんだと思うけどシステムを全然理解していなかったり、担当業務じゃない人が来たりします。
正直、会社によって業務も違えば運用方法も違うので、業務や環境によって担当SEを決めたいくらいですね。
SEが100名くらいほしいけど、そんなにいると今度はその給料で会社がつぶれそう・・・。
難しいですね。
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