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#■ プロローグ ■
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【なでしこ】ネイティブである【SQLite3】と言うRDB。
今までは同じ系統である【SQLite2】との違いがハッキリとしなかったが、ここ数年で
ビジネススタンダードとも言える程、実力をつけてきたデータベース
取り扱いが簡単なだけでなく、作り手の意思をどこまでもサポートして行く。
※ここでは、最新バージョン3.1.5を取り上げています。
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#■ SQLite2との違い LEVEL1 ■
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1.もうフィールド数で悩む事は無い!
【SQLite2】では、1テーブル内の最大フィールド数が256の制限があった。
しかし、【SQLite3】の現バージョンは1024を超える。
SQLITE_MAX_COLUMNのデフォルト設定は2000
テーブル構造に悩む問題が一つ減った。
これは素晴らしい変更だ。
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#■ SQLite2との違い LEVEL2 ■
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1.セーブが出来る!(ゲームじゃないよ?)
「{デスクトップ}TEST3.db」をSQLITE3開いてHに代入
Hで「insert into SQTABLE (name,tel) values (“choco”,”048″)」をSQLITE3実行
Hで「savepoint save01;」をSQLITE3実行
Hで「insert into SQTABLE (name,tel) values (“choco”,”03″)」をSQLITE3実行
Hで「delete from SQTABLE where tel=“048“;」をSQLITE3実行
HのSQLITE3閉じる。
Hで「rollback to savepoint save01;」をSQLITE3実行
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#■ SQLite2との違い LEVEL3 ■
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32bit版に加えて64bit版が存在します。
SQLiteは基本的にメモリが多いほどパフォーマンスが上がります。
64bit版が出たと言う事は、8GBなどメモリを増やせば増やすほど速度があがる事を示します。
残念ながら「なでしこ」の「sqlite3開く」命令は64bit版には対応しておりません。
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#■ SQLite2との違い LEVEL4 ■
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大容量化しました!
最大14TBまでデータを保存できます。
最大1GBのデータを1カラムに保存できます。
少なくとも、ローカルマシン上ならば他のデータベースを選ぶ理由が見当たりません。
続きます。
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