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ReDocker01 リスタート

2023年05月09日 · コメント(0) · Docker

今回はDockerFileを使って新規環境を作成するのではなく、一発限りの環境作成が主旨となります。
仕事上、既存システムの改修案件が多いので毎回DockerFileを作成するのは効率が悪いのです。

前提環境は以下の通りです。
Windows10
クライアント開発

尚、Docker-Desktopはデフォルトインストールしました。

久しぶりにDockerを触ってみましたが、酷い目に会いました。。。。

主にWindows10で利用しているのですが、以前のDockerはHyper-Vで動作していました。
そしていつの間にかWSLが出て、それもWSL2になって。。。
Windows側でどっちを利用するかをちゃんと決めないとダメなのですね。
※よくわからないエラーが出まくりでした。

最近のお勧めはWSLらしいので、Hyper-Vのチェックを外しました。
下記画面は「コントロールパネル」-「プログラムと機能」-「Windowsの機能の有効化または無効化」です。

docker setting

Dockerの設定側でもWSLを使いますよと設定が必要です。
下記画面はDocker-Desktopの設定画面です。

docker setting

Windowsの設定変更にもなりますので、端末は再起動しておいた方が良さそうです。

もう一点あって、仮想環境という物はとにかくメモリを食います。

windows端末だと、「Cドライブ」-「ユーザー」-「ユーザー名」フォルダ内に「.wslconfig」ファイルを作成する事で、使うメモリの上限を決められます。

誰もがメモリ16GBのパソコンを持っている訳では無いので、ここは結構重要かも。

中の設定はタグと使うメモリを書くだけです。
具体的には画像のようにメモリ上限値を書きます。
例)
[wsl2]
memory=2GB

wsl

私は2GBで設定してます。
クライアントPCのメモリが16GBあると違うんでしょうねぇ。。。。

仮想環境のメモリを抑える方法はこれ以外だと「docker update」コマンドがあります。
これはコンテナ毎にCPUやRAMの使用量を制御する事ができます。

最後に「WSL」自体のアップデートをしておきましょう。

コマンドプロンプトかWSHで一発です。(下の–は「--」ですのでご注意ください。)
>wsl –update

【注意点】プロキシサーバー経由だと面倒なのでダイレクトにインターネット接続しましょう。

wslupdate

うまく行けばこんな感じに画面が変わります。

wslupdate

ここまで来れば次はいよいよdockerコマンドを使って環境作成です!

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